わたしたちのシューカツ大作戦 NHKオンデマンド

NHKオンデマンドで、
わたしたちのシューカツ大作戦 2018年「日本賞」東京都知事賞受賞作品
を見る。
タイトルだけだと、内容は判らんよね。
以下、番組紹介です。

ケインは映画が大好きで、あらゆる映画の批評を書きためている。これが仕事になれば…と夢みながらも、自閉症であることが気になって始めの一歩を踏み出せずにいた。同じく自閉症のジェシカはIT企業のインターンに挑戦。知的障害のあるマーティーは陽気で親切という長所を生かしてサービス業の面接を受ける。果たして彼らを待ち受けているのは?

自閉症を発症しながら、仕事を探す3人を映すドキュメンタリ。
ただ、僕たちがイメージする自閉症とはちょっと違うような。広義では自閉症と言えるのだろうけれど。
なぜなら、一人は自分でビデオを撮って、映画飛翔を仕事にしようとしているし、一人は、IT企業に就職をめざす。もう一人も、(確かに少し奇妙なところはあるにしろ、店頭での仕事を探そうとする。(彼はいままでも仕事を長期的に続けることが出来ているらしい)

ソフトウエア業界だと、このぐらいの人たちは、結構見かけるような気もする。
コミュニケーションがうまく取れない人なんて(自分も含めて)、いっぱいいる。でも、仕事はそれなりにできる。たまたま、とりあえず範囲内にはいっているだけで、(僕も含めて)運がよかっただけだと思うこともある。

あまり自閉症らしく見えないとしても、この登場人物3人には、強いこだわりがあったり、コミュニケーションが少し苦手だったり、知的障害があったりする。
その周りには、悩む家族、就職に協力するサポートの人、そして、自閉症だとわかっていても、仕事を任せようという人たちがいる。
彼らの頑張りを見ていると、さて、明日も頑張りましょうという気持ちになれる。

難しい番組じゃないので、つまらなければ違う番組にしようというぐらいな感じで見てみるといいと思う。つい、最後まで見ちゃうんじゃないだろうか。

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