芸術家の藤堂隆行が作成している感情表現をシミュレートするロボット。2018年に発表しているから既に2年経っているのだけど、初めて見てビックリした。ほぼ、人間。
SEERと呼ばれているこのロボットは、対面にいる人間をシミュレートしているのだけど、その対面にいる人間の表情を見ていると、自分の意識をのぞき込んでいるようにも思う。このロボットが話しをしてくれるのならば、悩み事をずっと話続けてしまいそうだ。
コロナで、非常事態宣言が出たときに、結構夜の街は営業しているのを見た。いわゆるキャバクラとか・営業しているということは、そこにお客さんが来るというわけで、おじさん、おじいさんがすっと入っていくのを見たのだけれど。
また、一人暮らしの親がぼけないようにと、ペット型ロボットを送るという話も以前はよく聞いた。(最近あまり聞かないのは、飽きるからか?)。
このロボットが家にいて、帰りを待ってくれるとしたら、ほっとする人も多いと思ってしまった。
Twitterで作者のtweetを見ていると、活動費が無く大変そう。このロボット、クールジャパンの最先端だと思うのだけど、なぜ。