ヤマケイ文庫 ドキュメント 道迷い遭難

Kindle Unlimitedで、寝る前によく本を読んでいます。少しまえは、ザ・シェフでした。いきなり終わっていました。残念です。
そのあと読んだのが、登山家御用達のヤマケイ文庫です。道に迷って遭難してしまった人たちを取材して、書き起こした本です。

ヤマケイ文庫 ドキュメント 道迷い遭難

ちょっとハイキングのつもりで来て、間違えた道に入ってしまう。ということが結構あるようで、これは怖いですね。ハイキングだから、ちゃんとした用具を持ってきているわけも無い。食料だって殆どない。経験もほとんどない。

長野あたりだと、結構高いところまで車でいけたりしますし、道もそれなりに整備されていますから、道に迷わなければ、本当にハイキング気分だったりします。そのまま遭難してしまったら。。

あと、結構、幻覚を見るものなんですね。この本に書かれている人は、その遭難からはなんとか戻ってこれた人で、それなりに余裕がある人がおおいと思われますけど、結構幻覚を見ている。人間って追い込まれると弱いものだなあと思います。(僕も見る可能性は十分あるでしょう)

ちょっと寝る前にと読み始めた本ですけど、結構読み進んじゃいました。作者の方は、登山についてのドキュメントをよく書かれているようですが、文章がうまくて、引き込まれます。寝不足になる可能性が高いので、覚悟して読みましょう。

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