【映画】ファースト・マン

アマゾンプライムに、「ファースト・マン」が上がっていたので、見る。
初めて月に降り立ったニール・アームストロングに焦点を当てた映画。

・ニール・アームストロングはトップレベルの飛行技術を持ち、かつ、ギリギリまで訓練機を飛ばす。そのため、いつも死と隣り合わせ。沈着冷静でありながら、家族と真正面から向き合えない面も持つ複雑な人物である。

・主演のライアン・ゴズリングと妻役のクレア・フォイしか頭に残らない。アームストロングがテストパイロットを務めるところから、ジェミニ計画の船長、アプロ計画の船長までの15年間ぐらいの映画であり、同僚はもちろん多く出てくるが、彼らとの交流の記述は抑え気味。

・アームストロングは精細な人物であり、自分の周りに訓練中や飛行中の死が当然のもののように漂っていることに耐えきれない人物なのだろう。家族でさえ、周りに寄せ付けるのを拒む。

・人間関係は抑え気味に描く代わりに、宇宙船や宇宙での作業は、激しめに描かれており、映画としてのバランスは好み。2時間20分の映画だが、長くは感じない。面白かった。

・ライアン・ゴズリングという俳優は、初めて見たわけではないと思うけれど、今まで気にしていなかった。渋めのいい俳優ですね。若いころのアレック・ボールドウィンに似ている。

1961年、空軍でテストパイロットを務めるニール・アームストロング(ライアン・ゴズリング)は、NASAのジェミニ計画の宇宙飛行士に選ばれ、ヒューストンの有人宇宙センターで過酷な訓練を受けながら他の飛行士たちとの絆を深めていく。NASAが目指すのは、宇宙計画のライバルであるソ連もまだ到達していない月面着陸。ニールたちは使命感を胸に、この前人未到のミッションに挑んでいく。
ライアン・ゴズリング, クレア・フォイ, ジェイソン・クラーク

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