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ラズパイの vi が使いづらい…でも、この方法で解決しました!
ラズベリーパイ(Raspberry Pi)を使い始めると、どうしても避けられないのが「テキストエディタ」です。
プログラムを書いたり、設定ファイルを編集したりするときに必要になるのですが、最初から入っている vi
を使ったら、びっくりするくらい使いづらかったんです…。
- 矢印キーを押すと「A B C D」と文字が出てしまう
- 色がつかず、見づらい
- 思ったようにインデント(行頭のスペース調整)ができない
調べても解決策がバラバラで、「結局どうすればいいの?」と迷っていました。
そんなときに参考になったのが、この Qiita の記事です:
👉 RaspberryPi3のセットアップ続き〜VimやNFS設定
使いづらい原因は「vim-tiny」
調べて分かったのは、ラズパイに入っているのは本当の vim
ではなく、機能が制限された「vim-tiny」 という簡易版だということ。
だから色も出ないし、設定も効かないんです。
つまり、「本物の vim を入れ直す」のが解決の第一歩でした。
改善の手順(初心者でも大丈夫)
記事を参考にして、私がやった手順をまとめるとこんな感じです。
1.
今ある「簡易版 vi(vim-tiny)」を削除する
sudo apt-get --purge remove vim-common vim-tiny
2.
本物の vim をインストールする
sudo apt-get install vim
3.
設定ファイル(.vimrc)を作る
ホームフォルダに .vimrc
というファイルを作って、以下のように書きます:
syntax on " 色をつける
set autoindent " 自動でインデントしてくれる
set expandtab " タブをスペースに変換
set tabstop=4 " タブの幅を4に設定
set shiftwidth=4 " インデント幅を4に
4.
動作確認
再び vi を開くと、色がついて見やすくなり、矢印キーも普通に動くようになりました!
やってみた感想
最初は「viってこんなに不親切だったかな?」と思っていたのですが、実は「vim-tiny」という簡易版だっただけ。
ちゃんとした vim を入れて .vimrc
を整えたら、すごく快適に使えるようになりました。
ラズパイ初心者で「viがどうしても使いにくい!」と思っている方は、まずこの手順を試してみると良いと思います。
私にとって、この Qiita 記事が一番参考になりました。